大灯籠 移設について掲載頂きました。

現在、南丹市都市計画事業による生身天満宮前道路拡幅に伴い、当宮駐車場に立つ大灯籠移設工事を進めています。

この灯籠には、江戸時代天保十二辛丑年二月(1841年)建立と記されていました。　
奇遇にも、本年令和３(2021)年は辛丑年。
建立から丁度180年。十干十二支、干支60年の周期が３回巡った同じ辛丑年です。

天神様に縁深い丑年。
工事事安全祈願清祓式を執り行ったのは2月21日(日)。「二月」の月まで同じでした。

全て菅原道真公のお導き、決められたことと鳥肌立つ思いになりました。

灯籠には、昭和二年(1927年)に地震によって倒壊後、直ぐに修復されたことも記されています。此度の移転についても、新たに灯籠に記しました。
未来へ大切に引き継ぎたいと願っています。

｢天満宮や大灯籠が地域によって守られてきたのを感じた。我々もできることを精一杯していきたい｣との想いを掲載頂きました。

皆様にお力を寄せて頂けることに感謝を忘れず、地道に歩んで参りたいと願っています。