学問の木「楷(かい)の木」

ホーム > 生身天満宮の魅力 > 学問の木「楷(かい)の木」
学問の木「楷(かい)の木の春夏秋冬

中国・孔子由来の楷の木

高貴な紫の地色に、楷の木の模様を施し、銀色の文字をあしらっています。。 階段を上がり弐の鳥居をくぐると、宝物蔵前に学問の木「楷の木」が枝葉を広げています。方正なこの木の佇まいから、字体の「楷書」という言葉が生まれたと伝わる通り、凛とした空気を漂わせています。

 この「楷の木」は中国原産で日本には数少ない樹木です。2500年前の遠い昔、学聖孔子の逝去を悼み中国山東省曲阜の孔子の墓所近くに様々な木が植樹されました。その木のひとつが「楷の木」で、孔子にちなんで学問の木と呼ばれるようになりました。また中国では科挙(中国隋から清の時代の官僚登用試験)の合格祈願木とされていました。なぜなら、科挙の合格者に楷で作った笏(こつ)を与えて名誉を称えていたからのようです。

 生身天満宮の「楷の木」は、平成2年に氏子の方から「学問の神様だからぜひ」とのことで寄贈戴きました。某大学の博士が中国から種を持ち帰り、苗に育てた7本の内の1本を頂戴された「楷の木」と伺っています。

楷の木をお祀りする学神祭

 学問の神と崇敬される菅原道真公のすぐ傍らに立つ「楷の木」。生身天満宮では、1月25日齋行の学神祭でこの「楷の木」をお祀りします。学問に優れ、最年少で最高至難の国家試験にも合格された菅原道真公の高いご神徳を戴くため「楷の木」をお祓いして学神祭を齋行しています。

 合格祈願・学業成就を願って参拝された折には、ぜひこの「楷の木」の葉を1葉持ってお帰り頂ければ、更なるご神徳が授かれるものと存じます。

合格梅のご紹介 菅原道真公がこよなく愛された梅。生身天満宮の梅園を彩った梅を翌年正月より「合格梅」として合格祈願に訪れる受験生の方々に授与させて頂いています。