厳島神社(美人祈願)

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女の子がお詣りすると美人になると伝わる厳島神社

ご祭神 狭依姫命(さよりひめのみこと)

 厳島神社は、ご祭神は女神、狭依姫命です。市杵島姫命(いちきしまひめのみこと)とも称され、厳島神社も古くは市杵島姫神社とも称します。もともと生身天満宮鎮座地の地主神、土地の守り神として祭祀されていました。当宮鎮座の後、改めて境内摂社として祀られました。「弁天さん」の愛称で親しまれ、水神、勝運の神、開運招福、芸能の神として、また女性の守護神として、御神徳多大な神様です。

 その昔、生身天満宮が鎮座する園部町は、京都から山陰へ抜ける街道の最初の宿場町としても賑わっていました。当社が女性の守護神であり、芸能の神様であることから、当時その宿場で働いていた女性達のお詣りも絶えなかったと伝わっています。

弁天祭りと万灯会

 厳島神社では、古来は旧暦の6月14日に、現在は8月1日夕刻に毎年例祭の弁天祭りを齋行しています。当地方において唯一の夏の神事です。氏子皆様手作りの行灯で万灯会が開催され、地元小桜会様により夜店も出されて賑わいを見せます。

 このお社においても、60年毎に式年祭が齋行されます。前回は平成元年(1989年)7月16日に執行され、これを記念して社殿が修復整備されました。宮島の厳島神社、琵琶湖の竹生島神社を思わせるかのように社殿の周りを水をたたえた掘池が囲み、高いご神威が感じられます。

パワースポット 美人祈願の神様 弁天さん

お詣りすると美人になると伝わる厳島神社 狭依姫命は、天照大御神(あまてらすおおみかみ)と素盞嗚尊(すさのをのみこと)が、天の安河(やすかわ)で相対し、誓約(うけい)をされたときにお生まれになった女神です。素盞嗚尊の十拳剣(とつかのつるぎ)から生まれたともいわれ、美人の誉れ高い神様です。後に仏教の弁才天と習合し、弁天さんとも呼ばれるようになりました。

 生身天満宮の地元では、この厳島神社は、女の子がお詣りすると美人になるパワースポットとして有名です。初宮詣りで抱っこをしたり、七五三詣りで可愛らしい女の子の手を引いたりして、参拝に来られたご家族が、お帰り際に立ち寄ってお詣りされています。

 その高いご加護を頂くべく、平成27年弁天祭りより「美人御守り」の授与を始めました。美人祈願の御神札をにほひ袋に入れ、お作りしています。

「弁財天縁起写」 天女から戴いたご真言

社家には、生身天満宮の宮寺、福量寺僧侶瑞全が記した「弁財天縁起写」が現存します。厳島神社の縁起が(意訳)のように綴られています。  
 厳島神社創建は承和12年(845年)とあり、生身天満宮創建が延喜元年(901年)ですから、地主神としてそれよりも以前に祀られていたことが分かります。当社に祀られる尊像は、滋賀の竹生島よりお迎えしたとあり、ご神威が崇高であるその理由、深い歴史が読み取れます。

 (意訳)当時、相当なお金持ちで常に家の前に十戸ほど蔵があり十倉長者と呼ばれる人物がいました。この人物が、山麓に荒廃した宮殿を見つけ、有難いことと感謝し拝んでいると天女に出会います。そこでこの宮殿を、周りの木々を切り、池を掘り、島を造って弁財天社として再興します。天女から戴いたご真言通り、近江国竹生島より天女の尊像をお迎えして、ここに安置しお祀りしました。
 これ以来、彼は更に裕福になり、代々幸せに暮らしました。

天女から頂いたお言葉「弁財天縁起写」

合格梅のご紹介 菅原道真公がこよなく愛された梅。生身天満宮の梅園を彩った梅を翌年正月より「合格梅」として合格祈願に訪れる受験生の方々に授与させて頂いています。