合格梅

合格梅を試験日の朝に頂きご神徳を授かる。生身天満宮の合格梅は遠方の受験生の方々にも喜びのお声を頂いております。

合格梅の高い人気とご神徳

2月境内の梅が咲き始める。 「合格梅」は、衷心より祈りを込めて「心願成就祈願」のご祈祷を行い、お祓いをしています。収穫量に左右され数量限定ではありますが、合格祈願のご祈祷やお守りを受けられた方に無料で差し上げています。また、生身天満宮で初宮詣りや厄除など各種ご祈祷を受けられた方には、撤饌(てっせん:お下がり)としてお渡しています。
(「合格梅」の授与数は前年の収穫により限られています。2017年の「合格梅」授与の詳細は2017年8月11日のお知らせにて掲載しています。)

 初詣のシーズンには、本殿前において参拝される皆様に無料での授与も行います。「毎年、毎年、この梅を楽しみにお参りしています。」とのお声も戴き、地元ではかなり人気が高く、「合格梅」を盛った皿は、すぐに空になってしまいます。収穫量が少なくて差し上げられず、苦心した年もありました。

 「効き目があると人から聞いたので、娘のために受けにきました。」とか「上の子が「合格梅」を戴いたお陰で試験に受かったんです。ぜひ下の子の分もと戴きに来ました。」など、遠方からわざわざお参りされる方も多いです。「合格梅」をお渡しする際には、「試験のある日の朝に戴いて下さい。」とご案内しています。  何か悩まれているご様子でお参りされている方に「これでご飯をたくさん召し上がって、お元気になって下さい。」と「合格梅」をお渡ししたら、涙を流されて感謝戴いたこともあります。

 「心願成就祈願」の願いを込めた手作りの「合格梅」。菅原道真公のお膝下にある梅園には、その高いご神徳が詰まっています。ぜひ一度、梅をこよなく愛された菅原道真公に想いを馳せながら、賞味されにお詣り下さいませ。

人の手作りにこだわった合格梅

こだわりの合格梅の手作り手順

 生身天満宮では、境内にある梅園で採れる梅で自家製「合格梅」を作っています。昔ながらの手作りで、塩漬け乾燥だけの梅とは違い、本格的な色・味・香りの揃ったご神徳高い「合格梅」は、次のような手順で作られています。

 梅園の梅は、毎年6月中旬になると傷つけないように手で収穫します。梅の固い芽を取り除いた後、水洗いして一粒ずつ水分を拭きとり塩で漬け込みます。梅の汁が上がってきたら紫蘇を加えます。水洗いして1枚ずつ軸を取り塩揉みした紫蘇に、この透明な梅の汁を混ぜると、黒紫色の紫蘇が魔法のように鮮やかな紅色になります。梅と一緒に漬込むことで梅に香りと色がつきます。この紫蘇は、毎年、地元農家の「仁江がんばろう会」様にお願いして、新鮮で安心な紫蘇を提供して頂いています。

 真夏の土用になると、天日干しを行います。長い青竹を地面に2本ずつ寝かせ、すだれを広げた上に、樽から出した梅を一粒ずつ丁寧に並べます。始め薄い肌色をした梅は、刺すような太陽の光を浴びて、一気に何ともいえない紅色に変わります。これを紫蘇の樽に漬け戻せば、丹精込める梅漬けの作業が完了です。

 最後に、受けられる皆々様に、菅原道真公の深いご神徳が届きますように衷心より祈りを込めて、この漬け上がった梅に「心願成就祈願」のご祈祷をします。誠心誠意、梅をお祓いをし、「合格梅」がようやく完成します。

合格祈願ご祈祷学問の神様・菅原道真公をお祀りする生身天満宮。合格祈願のご祈祷をされた方には、「合格梅」を授与させて頂いています。