秋祭り(火災除けと神幸行列)

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今に受け継がれる生身天満宮の例祭

今に受け継がれる生身天満宮の例祭

 「秋祭り」は、大祭に分類される、生身天満宮の神事の中で最も大切な「例祭」です。生身天満宮では「春祭り(春季例祭)」も齋行されるようになったので「秋季例祭」とも称します。

 天暦9年(956年)9月7日に神殿が竣工し正遷宮を行ったので、この日を例祭日と定めていましたが、明治15年(1882年)に10月15日に改められ、平成14年(2002年)より10月の第3日曜日に齋行しています。

 「秋祭り」では、神輿と共に猿田彦榊を先頭に「神幸行列」が巡幸します。宝刀、弓矢、宝箱などの祭礼道具を捧げ持ち裃の衣装を身につけた古式豊かな諸役も並び、町内を練り歩き大いに賑わいます。近年は「園部ヨサコイ踊り」が一部区間行列を先導して歩き、現代的な色も加わっています。

 寛延3年(1750年)第5代園部藩主小出英智公が、往古からの祭祀を重んじ、特命により藩費による「神幸行列」を定めました。 生身天満宮に現存する「祭礼絵巻」に総勢500人に及ぶ豪華絢爛な「神幸行列」の様子が描かれています。後世縮小されたものの昭和30年代頃までは総勢200人を越えていたようです。現在の「神幸行列」も、その形を遺しながら受け継がれてきたものです。

 「例祭」では、菅原道真公に由縁の25年毎に式年大祭が齋行されます。平成14年(2002年)の菅原道真公没後1100年記念大祭は「春祭り(春季例祭)」に併せて齋行されました。次回は平成39年(2027年)に同1125年記念大祭を控えています。
 なお、「秋祭り」前日の宵宮祭では、古来より守り引継がれてきた「お宮巡り」の儀式が現代も粛々と行われています。

秋葉愛宕神社 例祭

秋葉愛宕神社の例祭 「秋祭り」前日の朝には、境内摂社「秋葉愛宕神社」の「例祭」を齋行しています。平成15年(2003年)が京都愛宕神社遷座1300年の節目に当たり、それを機に「秋祭り」の前日を、生身天満宮内「秋葉愛宕神社例祭」の日と、改めて定めました。

 このお社のご神徳高い「火災除けお札(御神札)」を「秋祭り」限定で授与しています。火の使用頻度が高まる冬を前に、台所などにお祀りしご神徳を戴こうと、多くの参拝者が受けておられます。

生身天満宮周辺のみどころ京都府南丹市はみどころの多い町です。生身天満宮から少し足を延ばせば温泉や自然豊かな食事が愉しめる施設などが充実しています。