病気回復・交通安全ご祈祷

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“生”きている “身”、生身天満宮で健康長寿・病気回復祈願

生身天満宮は、御祭神菅原道真公が左遷された折、無事の生還を願って生祠(いきほこら)を建てて奉齋したのを創祀としています。当宮初祖の武部源蔵は、託された菅原道真公八男慶能君と共に、ひたすらに太宰府からの無事の御帰洛を待ち侘び、時々の五穀を供えて日夜礼拝してご安泰を祈りました。

その発祥の由縁から、「健康長寿・病気回復の神」としてご神徳が高いと崇敬を集め、願を懸け百日詣りされる方も見受けます。多くの参拝者がご神前において、健康長寿・病気回復祈願のご祈祷を受けらています。

健康御守り「けふも健やかに」

「大切な人が 今日も健康でありますように・・・」生身天満宮では、想い伝わる健康御守り「けふも健やかに」を授与しています。

菅原道真公ご功績と縁深い 交通安全祈願

菅原道真公は、蔵人頭・参議など次々と目覚ましい昇進を重ねていた寛平6年(894年)、約60年ぶりとなる遣唐大使に拝命されました。しかし、当時、唐では騒乱が頻繁に起こり国力が衰退しており、派遣しても得るものがないと考えられました。その上、多大な費用も必要で、何より当時の技術では航海が非常に危険だったことから、菅原道真公は重用されていた宇多天皇に遣唐使派遣の停止を献言されます。それが認められ、中止されることとなりました。

なお、その後、遣唐使派遣が停止されたまま延喜7年(907年)に唐は滅亡したので、菅原道真公の遣唐使停止の献言が、結果的に遣唐使廃止の機会となりました。

この史実から、生身天満宮は「交通安全の神」として、ご神威もあらたかです。新たに車を購入された方など、大勢の方が日々の交通安全を願ってお詣りされ、車両のお祓いを受けらています。高いご神徳を仰ぐ、交通安全祈願のご祈祷は、年中受付しています。